【最新版】赤目温泉 隠れの湯 対泉閣の宿泊記｜赤目四十八滝観光に最高の温泉宿を正直にレビュー

先日、三重県の名勝、赤目四十八滝のすぐそばにある「赤目温泉 隠れの湯 対泉閣」に泊まってきました。

「伊賀のかくれ宿」とも呼ばれるこの旅館に宿泊したところ、美味しい料理、洗練された空間、そして最高のおもてなしが揃った、期待以上の滞在となりました。今回は、実際に私が宿泊した正直なレビューを詳しくご紹介します。

赤目温泉への旅行を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

※この記事では観光庁や政府広報オンラインが発信する情報を基に、旅行業法を遵守している旅行業登録者業者を主に掲載しています。
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赤目温泉 対泉閣の基本情報とアクセス

まずは、宿の基本情報と、赤目四十八滝との位置関係をまとめます。

旅館の概要｜明治創業旅館を2023年にリニューアル

対泉閣は明治時代に創業した老舗旅館ですが、2023年4月にはロビーやラウンジなどが「森のリゾート」をテーマにリニューアルされています。伝統を守りつつも、モダンで心地よい空間に生まれ変わっていました。

車・公共交通機関でのアクセス方法と送迎情報

対泉閣は自然豊かな場所にあるため、アクセスは車か送迎バスが基本になります。

赤目四十八滝との位置関係

赤目温泉 対泉閣から赤目四十八滝の入口までは歩いてわずか3分！観光拠点としては最高のロケーションです。

対泉閣の口コミは？私が実際に感じた項目別レビュー総評

実際に私が宿泊した体験を基に、宿の魅力を5つの項目で詳しく解説します。

じゃらんでは4.6(1191)、楽天トラベルでは4.4(745)と高評価の宿です。

【料理】食事のメニューや量は？

夕食のメインである伊賀牛を筆頭に、創作会席はどれも絶品でした。盛り付けも非常に美しく、目でも舌でも楽しめる料理です。特に伊賀牛はとろけるような食感で、心から美食を堪能できました。

夕食の懐石料理メニューはこんな感じ。

様々なプランから伊賀牛の調理法を選べるのも魅力です。

【温泉】アルカリ性泉「隠れの湯」の泉質と浴場（露天風呂・内湯）

泉質はpH10.3のアルカリ性単純泉で、「美肌の湯」と言われるだけあって、湯上がりはお肌がしっとりしました。2024年にリニューアルされた大浴場は「上忍の湯」と「くのいちの湯」の2種類があり、男女入れ替え制なので、両方楽しめます。男女別の露天風呂もあり、自然の中で静かにリラックスできました。

【部屋】部屋のグレードと快適性は？

私は「楓韻の館」に宿泊しました。客室棟には、料金設定の高い「こもれびの館」（新館）や最も古い「本館」などがありますが、私の部屋は水回りに少し年季を感じたものの、清潔感はしっかり保たれていました。

【接客・サービス】スタッフの対応とおもてなしの質は？

対泉閣で一番感動したのは、スタッフの方々のホスピタリティの高さです。終始笑顔で、細やかな気遣いが感じられ、心からリラックスできました。「伊賀のかくれ宿」としての誇りを感じる、丁寧な対応でした。

【立地】赤目四十八滝へのアクセスは？

赤目四十八滝入口まで徒歩3分という立地は、本当に便利。朝の散策や、滝観光で疲れた後にすぐ宿の温泉に戻って休めるのは、この宿ならではの大きなメリットだと感じました。

【赤目温泉 対泉閣の正直レビュー】実際に泊まって感じた良かった点

私が実際に滞在して、特に「ここが最高！」と感じた点を5つご紹介します。

❶ロビーがモダンで高級感あふれる空間！館内の音楽とお香の演出

エントランスを入ると、2023年にリニューアルされたフロントロビーが、外観とはイメージが異なり、モダンで洗練された雰囲気でした。心地よいヒーリングミュージックと、ほのかに香るお香が漂っていて、非日常が始まる瞬間に期待が高まりました。

❷ホスピタリティが高く、心地よい滞在を叶えるスタッフの対応

前述の通り、スタッフの方々の対応は完璧でした。お客様に対する丁寧な姿勢が隅々まで行き届いており、とても気持ちよく滞在できました。

❸盛り付けも美しい！洗練された創作会席と絶品伊賀牛

料理は、味だけでなく見た目の美しさも楽しめます。地元の食材を活かした繊細な一品一品と、メインの伊賀牛は、まさに旅のハイライトでした。

❹お菓子とドリンクが嬉しい！無料で利用できるウェルカムラウンジ

渓谷を望むラウンジで、夕方（15:30〜20:00）はお菓子とドリンク、朝（8:15〜10:00）はドリンクが無料で提供されていました。景色を眺めながらゆったりと寛げる、心憎いサービスです。

❺赤目四十八滝入口まで徒歩5分の抜群のロケーション

翌日の赤目四十八滝の散策のために宿泊を決めた私にとって、この立地は本当に便利でした。観光地からすぐに宿に戻って温泉でリフレッシュできるのは最高の贅沢です。

【赤目温泉 対泉閣の正直レビュー】実際に泊まって感じた気になる点

私自身の体験から、事前に知っておくと安心できる点を正直にお伝えします。

❶駅から遠い立地と送迎バスの出発時間

最寄りの赤目口駅からは送迎バスの利用が必須ですが、予約時間から出発が遅れるなど、スケジュールが読みにくいと感じる場面がありました。利用する際は、少し余裕を持った計画を立てることをおすすめします。

❷部屋は普通（グレードによる）

私が宿泊した部屋（楓韻の館）は、水回り設備に年季を感じました。設備の新しさを最重視する方は、リニューアル済みのこもれびの館がおすすめ。通常グレードの部屋を予約する際は部屋への過度な期待に注意です。

❸夕飯はワンドリンクオーダー制

夕食時にワンドリンクオーダー制があり、基本的に注文が必要です（宿予約の際の注意事項にも記載あり）。ワンドリンクの飲み物は一杯1,000円程度と、少し高めの価格設定だと感じました。

対泉閣はミシュランガイドに掲載された名宿！星3つ(3パビリオン)の評価を解説

対泉閣は、2019ミシュランガイド愛知・岐阜・三重特別版で「3パビリオン」を獲得しています。この「3パビリオン」は「極めて快適な旅館」であることを示す評価です。

私が体感した伊賀牛を中心とした料理の質の高さや、スタッフの高いホスピタリティが世界的な評価に繋がったのだと感じました。

公式情報：2019ミシュランガイド愛知・岐阜・三重特別版で3パビリオン

赤目温泉 対泉閣に泊まる前に知りたいよくある質問

公式サイトの情報に基づき、温泉情報を特に詳しくまとめました。

赤目温泉 対泉閣 宿泊記｜ミシュラン掲載宿は赤目四十八滝を楽しむ旅に最適！

今回、対泉閣に宿泊して感じたのは、思っていたよりもかなり快適な旅館だということ。モダンで落ち着いた雰囲気で大人の2人旅にぴったりだと思います。

また、伊賀牛を中心とした美食、pH10.3のアルカリ性単純泉（美肌の湯）、そして赤目四十八滝入口まで徒歩3分という立地は、旅の満足度を最大限に高めてくれました。特に、上質なサービスや落ち着いた雰囲気を重視する方に、心からおすすめしたい名宿です。

対泉閣は以下のような人に向いている旅館です。

最後までお読みいただきありがとうございました。素敵な旅にしてくださいね。