47都道府県を旅する花木かりんです
九州一周旅行の途中で、鹿児島ちりりんロードに行ってきました。
ちりりんロードは限られた時間だけ陸と島の間の海に砂の道が現れるんだよね?
鹿児島県の指宿市にある「ちりりんロード」は3〜10月の中潮もしくは大潮の干潮の時間帯だけに現れる砂州です。
知林ヶ島と陸地が必ずつながることから、「愛の島」「縁結びの島」とも呼ばれています。
この記事はこんな方におすすめです。
- おすすめの鹿児島観光スポットを探している方
- ちりりんロードに行きたい方
- 九州旅行を計画中の方
九州一周旅行の周り方についてはこちらの記事でまとめています。
旅好きの私が旅行で使っている殿堂入りアイテムはこちら!
\ わたしが実際に愛用しています /
それでは早速、ちりりんロードについて紹介していきます!
※この記事では観光庁や政府広報オンラインが発信する情報を基に、旅行業法を遵守している旅行業登録者業者を主に掲載しています。
※記事内に広告プロモーションを含む場合があります。
1.ちりりんロードとは?
鹿児島県指宿市にある陸地と知林ヶ島をつなぐ砂州はちりりんロードと呼ばれ、3〜10月の中潮か大潮の干潮の時間帯にのみ、砂の道(砂州)が現れます。
知林ヶ島は無人島です。砂州が出現している間に必ず自力で歩いて折り返してこなくてはなりません。
毎日いつでも砂州が出現するわけではないので行きたい日に砂州が現れるかどうかは事前にチェックして行きましょう。
↓砂州出現予測HP
https://www.ibusuki.or.jp/tourism/view/chiringashima/
たとえ出現する日でも、渡れる時間は日によって異なります。
朝方の日もあれば、午後からの日もあったりだったり、時には夕方からの日もあります。
砂の道が出現している時間も約1時間〜6時間とまちまち。
公式HPには数ヶ月分の予報が出ていますので要チェックです。
2.早速ちりりんロードを渡ってみよう【所要時間に注意】
私たちがちりりんロードに到着したのは17時過ぎ。
この日は18時30分ごろに砂の道が消えてしまう予定の日でした。
道が消えてしまうまで残り時間は1時間ちょっと、早速ちりりんロードを渡り始めます。
ちりりんロードの長さは約800メートルと1キロもありません。
普通に歩けば30分くらいで行って戻ってこられると思っていました。
しかし実際のところ1時間〜1時間半は見ておいた方が良いと思います。
ちりりんロードで帰れなくなった人っていないのかな?
現地の人から聞いた話をこちらの記事でまとめています。
砂の道は予想以上に足がとられ、歩くスピードがゆっくりになってしまいます。
途中、サンダルを脱いで波打ち際を歩いたりもしたので、結局向こう岸に到着するまでに片道30分以上かかりました。
道幅は思っていたよりも幅広かったです。
人混み具合はこんな感じです。そこそこ観光客で賑わっていました。
ご夫婦やファミリー層、女子グループ、愛犬を連れた方も多く見受けられました。
この辺りに住んでいたら毎日ちりりんロードを散歩したいな。
3.目八葵貝(モクハチアオイガイ)を見つけると幸せになれる?
これはちりりんロードでボランティアをしている方から聞いた話です。
ちりりんロードを渡り知林ヶ島まで歩いていくと、途中から貝殻が落ちているのがわかります。この貝は名前を目八葵貝(モクハチアオイガイ)と言って、砂州が出現する時にしか見ることのできない、普段は海の中に沈んでいる貝がらです。
陸地側には拾えない貝がらなんだね!
それだけでも神秘的な話ですが、さらに素敵なのが、サイズがほぼ同じ貝殻を2枚拾って重ねるとハート型になります。
ボランティアの方いわく、2枚見つけると幸せになれるんだとか・・・
2枚で綺麗なハート型になる目八葵貝を探すのに夢中になりすぎて、気が付けば45分があっという間に過ぎ、18時過ぎになっていました。
この日は18時30分には砂の道が消えてしまうので、あと30分で戻らないと帰れなくなってしまいます!
ボランティアの方から「急いで早く戻って〜。」と急かされて、貝殻集めには区切りをつけ、陸側へ踵を返します。
見つけた貝殻がこちら。ハート型になっています。可愛いですよね。
夕日をバックに綺麗に撮影できました。
なんとなく幸せになれる気がしてきます。
時間までに帰らないと道がなくなるなんて、ちょっぴりシンデレラみたいじゃないですか?!
ボランティアの方はとても気さくに話しかけてくれて、ちりりんロードのこと以外にも、鹿児島のことやボランティアの方ご本人の身の上話まで聞かせてくれました。
旅行している身としてはその土地に住む方のお話を聞けるのは大変嬉しいことなので思わず聞き入ってしまいました。
地元の方の温かさが身に沁みるね。
4.Chirin’s Heart (チリンズハート)は撮影スポット
チリンズハートは砂州を渡り始める陸側のスタート地点付近にあります。
一見不思議な形をしたモニュメントですが、撮り方を工夫するとなんとハート型に撮影することができます。実際の写真がこちら。見事にハートになっています!
撮影してくださったのは目八葵貝について教えてくれたボランティアの方です。
本当にありがとうございました。いつまでもお元気で!
知林ヶ島ちりりんロードでハートの貝殻を見つけよう【まとめ】
ちりりんロードいかがでしたでしょうか?
鹿児島県指宿市に行った際は是非足を運んでみてくださいね。
砂の道が現れた時にしか見ることのできない目八葵貝(モクハチアオイガイ)を2つ集めて、ハート型にすることも忘れずに♪
九州旅行についてまとめた記事はこちら↓
最後までお読みいただきありがとうございました。